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Lamrof 26FW シーズンがスタートしました。
今季のシーズンコンセプトは、
“From Dawn to Dusk”
- BRAND MESSAGE -
変わっていくこと。変わらずにあること。
どちらも決まって正しい訳ではなく、人はそれぞれ自身の考え方で人生を歩み、その生き様を正しいものにしていく。
世界で広く知られるアフリカ系アメリカ人の活動家「マルコムX」は私にとってまさにそれの体現者だった。
「マルコムX」と私の出会いはファッションと同様、夢中でソウルやジャズミュージック、そのルーツにあるブラックカルチャーを探求する日々を送っていた学生時代に遡る。
急進的な黒人至上主義者としての活動は誰もが知っているが、彼はブラックムスリムを信仰する前にギャングとしての一面を持ち、また聖地巡礼で正統派イスラム教に目覚め暗殺された、儚くも彼らしい「始まりと終わり」のライフストーリーを持っている。
私はその唯一無二の生き様から滲み出る「カリスマ性」と「嘘のない人柄」に惚れ込んでいる。
デトロイトで暮らし、赤髪でディスコを踊る姿から「デトロイトレッド」の愛称で広く知られた存在だったギャング時代はもちろん、サムクックやモハメド
アリとも交流する文化人の側面も持ちながら白人至上主義のアメリカの常識地図を変えた活動家としての姿はまさに真のカリスマだった。
後に自身に起こる身の危険を察していても、聖地巡礼後に長く掲げた黒人至上主義を改心し、自身における世界平和、正義、自由、真実、愛を貫き通した勇敢で嘘のない人柄は、今もなお虚像と実態に苦しむ多くの人々の光であり続けている。
ひとりのファンとして旅を重ねる中で、イスラム教の信仰が多いアフリカでは実際に「マルコムX」について友人や旅先の人々と会話を交えることも多く、彼への敬意を深く感じることから、今期は彼のその生き様の中でも「始まりと終わり」からインスパイアし、そのスタイルを丁寧に紐解きながらコレクションの様々な要素で編集、反映させている。
マルコムXの象徴ともいえるトラディショナルスーツを、高密度のウールフランネル・特殊加工を施したコットンドリルの素材と立体的なパターンワークを組み合わせるこ
とで現代的なフォーマルバランスを追求したほか、彼のルーツでもあるアフリカ大陸で入手したタカラガイをコートやハット、シャツに、トレードビーズをウォレットチェーンにそれぞれ落とし込んだ。
これまでもコレクションに用いてきたイスラム教圏の主要言語であるアラビア語も、手作業での超大版プリントや特殊刺繍を用いてアッ
プデートさせた。
また当時アフロアメリカンをテーマに描かれたサイケデリックアートのカラーパレットである「ライトグリーン」、「サーモンピンク」をキーカラーとし
て様々なアイテムに用いている。
ブランドの根幹でもある固定概念に捉われない私たちなりの正装を、「マルコムX」へのリスペクトと共に追求し製作した2026年秋冬コレクションを、ぜひご覧ください。
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■ Lamrof / LM-26FW-CT03 TIME WORN PULLOVER
手作業のスプレーによる日焼け加工、ダメージ、汚しなど、様々な加工によって仕上げられたプルオーバー。
プルオーバーのフーディを縫製後にフードを取り外し、ボディの脇裾と袖にスリットを入れてリブの引き締めをなくしてVゾーンを作るなど、”TIME WORN”という名前にある通り、着古され、リメイクされたような文脈を感じるデザイン。
ざっくり開いた抜けた雰囲気の首元に、ボリュームあるジュエリーやインナーで遊ぶのがおすすめ。
インパクトのある大ぶりなジュエリーを合わせると、スウェットなのにエレガントな雰囲気にも◎
背面にはアラビア語で「人は視覚の範囲ではなく、個々の広さによって物事を見る」という意味でシルクスクリーンプリントを配しています。
”人として、ブランドとして大切にしていること”なんだそうです。
誰の生活の中にも存在していそうな”スウェット”ですが、アフリカの世界観をたっぷり含んでいて、ただのダメージスウェットじゃない、独特の空気感がしっかり宿っています◎
1枚着るだけで一気に雰囲気が出るアイテムです。
■ Lamrof / LM-26FW-CT02 DIAGONAL THARMAL
26SSシーズンでも採用された30番手単糸のサーマル素材を使用し、製品染めで仕上げたクルーネックプルオーバー。
ミリタリーのサーマルプルオーバーをベースに、着用時に首元が詰まりすぎないようネックバランスを調整。
秋には一枚着として、冬にはベースレイヤーとしても活躍する、絶妙なサイズバランスで、裾を活かしたレイヤードも楽しめます。
Lamrofを買ったことが無い方でも取り入れやすいサーマル。
ジャケットの裾からダメージ部分をみせたり、重ね着が楽しくなるアイテム。
1枚で着てもバランスが良く、袖の接ぎ合わせ部分が見えるバックスタイルも好きなポイントです。
どちらのカラーも、ありそうでない絶妙なチョイスが嬉しいですよね。
■ Lamrof / LM-26FW-CT01 AMI ART PULLOVER
ブランドのシグネチャーとして毎シーズン展開される「アミシリーズ」
今シーズンはボートネックに近い、横幅を広く取ったネックデザインを採用。
袖丈がもたつかないよう細かく調整されたアームバランスにより、薄手のニットのような軽やかな着心地に仕上げられています。
ブラウンは、前シーズンにモノトーンで展開していたテキスタイルを、ベージュ・キャメル・ブラウンの3色で再構築したカラーリング。
新色はサイケデリックアートから着想を得た大胆な柄で表現。
染色には、国内でも一人しか扱えない技術による注染の手染めを採用。
製品ごとに一点一点染め上げられているため、それぞれ異なる表情を楽しめます。
夏はタンクトップの上からさらりと一枚で。柄や色のあるタンクトップとのレイヤードもおすすめです。
秋冬はインナーとしてはもちろん、腰に巻いたりしてLamrofならではの色彩をアクセントとして見せる着こなしも魅力的です。
■ Lamrof /LM-26FW-AC01 AFRICAN BEADS CHAIN by SHITABAKABA & AFLOGICAL JEWELRYS(GOLD×BEADS)
広島で1点ごとにデザイナー能登谷暉氏が製作するシルバージュエリーブランド「SHITABAKABA」とアフリカ大陸で全てバイイングを行い新たな価値を想像するアフリカンジュエリーレーベル「AFLOGICAL JEWELRYS」のコラボレーションアイテム。
大粒のウッドビーズ、華やかな輝きを放つ18Kコーティングのオリジナルフック。
実物を見た瞬間、強い迫力と異国感に惹きつけられました。
西アフリカを中心に数カ国で買付したアフリカンジュエリーのビンテージトレードビーズをランダムに配置したチェーン部分に、シルバー925に18kゴールドコーティングを施したオリジナルフックを一から制作し採用したウォレットチェーン。
大ぶりなネックレスとしても着用可能。
ヴィンテージのトレードビーズと現代の手仕事、アフリカの天然ビーズと日本の職人技を掛け合わせた唯一無二のアイテムです。
こちらのAFRICAN BEADS CHAIN by SHITABAKABA & AFLOGICAL JEWELRYS(GOLD×BEADS)については、noteにて詳しくまとめました。
語る上で欠かせない、Lamrof、AFLOGICAL JEWELRYSのデザイナーである坂本氏(シャーリー)についても。
ぜひそちらも併せてご覧ください◎